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国語はズバリ『漢字』! その訳とは…

こんにちは。艇学スクール東京校で学科講師を担当している太田です。

国語のテストで必ず出題されるもの、何だか分かりますか?
受験したことがある人なら分かると思いますが、
ズバリ「漢字」です。

15問のうち、読み:2問、書き:2問の合計4問も出題されます。
中学入試や高校入試と比較してもズバ抜けて高い出題比率です。
これは是非とも全問取りたい!

今日はこの漢字のお話です。

出題範囲は中学で勉強する範囲なので漢検3級レベル。勉強方法は普通ですが、高校入試用の漢字ドリルで良いでしょう。

どういう漢字が狙われるか。。。

(1) 「読み」はちょっと変わった読み方をするもの。例えば、
境内 → けいだい
土産 → みやげ
出納 → すいとう

(2) 「書き」の方は同音異義語、同訓異字です。例えば、
せいさん → 精算、清算、成算・・・
おさめる → 納める、収める、治める、治める

なぜ、こういうものが狙われやすいか、それはズバリ
「問題を作りやすいから」です。(笑)

私も問題を作る側になることが多いのですが、問題を作るのって解くよりもずっとずっと大変なんです。面倒だし時間もかなりかかります。そしてマークシートの場合は選択肢を考えるという手間もあるんです。
この選択肢を考えるのがやっかいで、受験者が迷うように作らないといけない。。。

そんなときに頼りになるのが、上の2つ。どっちも選択肢が作りやすいんです。(笑)
実際に過去の出題を見ても同音異義語、同訓異字、多いですね。。。
うんうん、そうだよね。そうなるよね。出題者の心境、よく分かります。(笑)

では、ここで問題。
さっき例に出した精算と清算の違い、説明できますか?

運賃をセイサンする。
借金をセイサンする。

それぞれの「セイサン」はどっちですか?

ここで迷っていては出題者の狙い通り。やられちゃってますよ~。
本当に迷った人は自分でちゃんと違いを調べて下さいね。

最初の方に漢字ドリルで勉強と書きましたが、この漢字ドリルを買うときも、同音異義語、同訓異字だけ別ページにまとまっていたり、或いはバラバラのページでも同じ位置に(例えば右下とか)特集コーナーとして少しずつ勉強するような構成になっているものを選ぶと良いですね。直前に復習しやすいですから。

艇学スクールでは過去の問題を徹底分析。
授業の中で出やすいポイントをどんどん解説していきます。

学科に自信がない人、艇学スクール通学がお勧めですよ!
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漢字は4問、全部取ってくださいね!
それではまた更新します!

東京校学科講師 太田

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