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大谷翔平選手に学ぶ“可能性を高める”目標設定

こんにちは。

艇学スクール福岡校メンタルトレーニング講師の池です。

最近、メジャーリーガーの
大谷翔平選手の書籍を読んでいて
メンタル的に“超”重要なことが
書いてあったのでシェアしたいと思います。

現状に行き詰っている方や

プロアスリートを目指したい方、
今の壁をなかなか越えられない方、
成長速度をあげたい方には参考になると思います。

これは
大谷選手の岩手・花巻東高校時代の恩師
佐々木監督とのエピソードです。

大谷選手は高校時代に次の目標を
持っていました。それは

「いつか150kmを投げたい!」

というものでした。

しかし、佐々木監督から次の
リクエストがあったそうです。

==============
「160kmを目標にしよう」
==============

大谷選手も
「最初は無理なんじゃないか」
と思ったそうです。

それもそのはず、それまでの
高校最速記録は155kmだったからです。

しかし、大谷選手は「160km」
という目標を受け入れてみたそうです。

そして、その目標をイメージした状態で

練習・実践を重ねるうちに
大谷選手本人も手ごたえを感じるようになり、

「そのうち出来るんじゃないかな」

という思考になっていったそうです。

そして、
大記録が生まれます。

実際に高校3年生のときに
高校生史上最速の記録となる

=======
「160キロ」
=======

をマークしたのです。

大谷戦選手は
「自分で無理だと思ったら出来なかった。
最初から出来ないと決め付けるのはやめようと思いました」

と言っています。

大谷選手が好きな言葉に
伝説のボクサー、モハメド・アリの
次の言葉があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「不可能とは、自分で世界を

切り開くことを放棄した臆病者の言葉だ。

不可能とは、現状に甘んじるための

言い訳にすぎない。

不可能とは、事実ですらなく単なる先入観だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もしかするとあなたも

過去の自分の実績に自信を持てずに
未来に描く自分の目標やビジョンに対して

「やりたいけど、自分じゃ難しいんじゃないか…」

と自分を疑ってしまい、目標をあきらめかけている

状況にいるかもしれません。

しかし、
それは“自分の可能性”を制限してしまうことになると思います。

せっかく、「こうなりたい」があるのであれば
まずは大谷選手の事例のように
コーチや親御さんは選手の可能性を信じ、
自分自身も自分の可能性を信じること、
そして、その状態で行動していくことで

自分の枠を越えることにつながるはずです。

艇学スクールに通う生徒さんたちも

「自分ならできる!」と自分を信じ、

日々、自分の学力・体力・メンタルの枠を越えていく

姿にいつも刺激をもらっています。

ぜひ、今回の事例を参考にしてもらい
自分の可能性を解放していきましょう!

最後にあなたへ質問です。

「あなたはどんな自分になりたいですか?」

「そして、そのためにどんな一歩を踏み出しますか?」

それではまた更します。

福岡校メンタルトレーニング講師 池努

参考図書:不可能を可能にする 大谷翔平120の思考(出版社:ぴあ)

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