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骨盤に秘められた10センチ

東京校の川村です。

先週、東京支部で説明会が行われました。

各地の支部説明会も終わり

いよいよ、一次試験本番が間近にせまってきましたね!

あなたは一次試験の準備は順調でしょうか?

一次体力の5科目のうち

今回は、立位体前屈の対策をご紹介します。

立位体前屈で一番重要なポイントは

(1)背骨を曲げるのではなく骨盤を傾ける

(2)足首の背屈(つま先を脛に近づける動き)

です。

(1)背骨を曲げるのではなく骨盤を傾ける

 立位体前屈で伸び悩んでいる人の多くに共通して見られる弱点は、前屈する際に

骨盤が前に倒れず、背骨だけで上半身を前に曲げようとすることです。

 逆に、立位体前屈で数値を出す人は骨盤を股関節から折ることができます。

 腰で曲げるというより、足の付け根から曲がるイメージです。

 背骨を曲げただけでは、どんなに頑張ってもせいぜい15cmくらいが限界です。

が、骨盤を足の付け根から前に倒せば骨盤の長さが加わり+10cm以上

合計25cm以上に数値を伸ばすことも可能です。

 前屈の数値が15cm以下のあなた!ぜひ骨盤を前に傾けるトレーニングを毎日

行い、今までの自分の限界を突破してください。

 骨盤を前に傾けるためのトレーニングとしては、ストレッチの際に背骨を曲げないよう

意識することが必要です。以下に写真で示します。

ダメな例:

(背骨を曲げてしまっているため、骨盤がストレッチされていない)

DSC_0234.JPG

良い例:

(胸をはり頭を起こす。これで骨盤が前に倒れてストレッチ効果が出る)DSC_0238.JPG

おなかを前に押し、ハムストリングス(太ももの裏側)がストレッチされている

ことが感じ取れればOK。

(2)足首の背屈(つま先を脛に近づける動き)

立位体前屈では足首の柔軟性も重要です。

なぜなら

足首が硬いと、前屈の際に体が前のめりになって体重がつま先にかかると

腰やハムストリングスの柔軟性の限界よりはるか前の段階で、かかとが

浮いてしまい台から落ちてしまうからです。

しっかり自分の柔軟性を発揮して数値に反映させるためには、足首を柔軟に

して、体を限界まで前に倒しても台から落ちないようにすることが重要です。

足首の柔軟性を向上させるトレーニングとしては

以下のような傾斜のある台を使ってストレッチすることが効果的です。

DSC_0239.JPG

今回のセミナーでも

このような体力試験対策のポイントを、数多くご紹介しました。

次の東京主催定期セミナー10月は

東京と名古屋、両方でセミナー開催します。

東京 10/18(日)12:00-16:30(学科模試を受けない人は12:00-15:00)

名古屋 10/25(日)12:00-16:30(学科模試を受けない人は12:00-15:00)

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