乗艇姿勢が出来ないのは、股関節外旋筋が硬いからなのです!
こんにちは!福岡校体力講師の辻です。
今回のテーマは『乗艇姿勢』
乗艇姿勢は、ボートに乗る姿勢です。
2次試験関節柔軟の科目になります。
乗艇姿勢は、女の子座りをして前屈をする姿勢です。
このポーズが出来なければ、ボートに乗ること自体困難であり、硬すぎると膝を痛めたり、故障の原因になります。
必ずこの姿勢は出来ないといけませんし、克服しないといけないのです。
乗艇姿勢が出来ない人の特徴は、股関節外旋筋が硬いということ。
股関節外旋筋
・梨状筋
・上双子筋
・下双子筋
・大腿方形筋
これらの筋肉が硬いということです。
特に、サッカーなどつま先を外側に向けるスポーツをしていた人、そのような動きを多用した人は、これらの筋肉が硬い傾向にあります。
長年、対策トレーニングを見ている中で、サッカーをしている人の約7割は乗艇姿勢が苦手です。
苦手な理由は、股関節外旋筋が硬くなっているからです。
ここの柔軟性改善が、乗艇姿勢を攻略できるカギとなります。
攻略するポイントは、常に乗艇姿勢でいることです。
座っている姿勢は、全て乗艇姿勢にすることで克服できます。
ただ、乗艇姿勢自体が困難で、しばらく乗艇姿勢を続けていると、ヒザ等が痛くなる人は、無理をすると痛めてしまいます。
そういう人は、このストレッチを行ってください。
【ストレッチ方法】
両ヒザ合わせと、片足倒しのストレッチです。
この方法で行うと、ヒザの負担が少なく、安全にストレッチをすることが可能です。
ひとつのポーズで40秒以上、1日5回以上行ってみましょう!
続けることが柔軟性改善の秘訣です。
毎日続けて、乗艇姿勢を克服していこう!
艇学スクールでは、苦手科目を克服する取り組みを続けて行きます。その為には効果的である必要があります。艇学スクールで苦手分野の克服をして行きましょう!
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それではまた更新します。
福岡校体力講師 辻