私が質問すると、過去の経験がスラスラと出てきます。それがあなたの長所です!
こんにちは
艇学スクール福岡校で人物指導を担当している栗原です。
もうすぐ願書(履歴書)の提出期限がきますが、しっかりとした履歴書はでき上がりましたか?
自分の納得いく志望動機は記入できたでしょうか?
履歴書を提出した時から面接が始まっていることをしっかりと意識して履歴書を作成してください。
さて、これから試験に向けて学科や体力の対策をしていくことと思いますが、同時に人物試験の対策を始めていくことをお勧めします。
作文試験や面接試験では、自己PRをすることが大切になってきます。
自分を相手に売り込むための商品だとすると、顧客(買い手)は面接官(採用側)になります。その顧客に商品を買ってもらうための宣伝活動が自己PRです。
顧客に商品を買ってもらうために大切なポイントは3つ!
①商品(自分)が好きであること
②商品(自分)を顧客に買ってもらうための熱意があること
③商品(自分)を客観的に把握できていること、冷静に評価できていること
以上が必要です。
①②は持っていて当然のものですが
作文や面接に必要なのは③になります。
自分を客観的に評価して、冷静に判断するために必要なのが自己分析です。
自分の歴史を振り返り、何を考えてどのような行動を取ってきたのかというエピソードや経験談を書き出していくことが大切になってきます。
頭の中で考えているだけではなく書き出すことによって、経験したことを鮮明に思い出したり、さらにはっきりと記憶に残すことができるのです。
そのぐらいの作業であれば、それほど時間は掛からないだろうと思っているかもしれませんが、そうではなく、かなり時間が掛かる作業になります。
受験者の年齢によっては、10年~15年分の歴史を書き出さなければいけなくなることもあります。
とても1日や2日で終われるものではありません。
人物強化指導に来られたスクール生からよく言われるのが
「一人で自宅で考えていてもなかなか思い出せずにノートに書き出せないんです」
という悩みです。
ところが、質問をしながら話を進めていくと、どんどんと過去の経験を思い出して書き出すことができます。
例えば、
中学校1年生時代のことをノート1ページの3分の1ぐらいしか書けなかったものが、質問しながら話をすることで1ページ半ぐらいの経験談になっていきます。そして、その中に必ず2~3の長所が現れてきます。
不思議に思われるかもしれませんが、他人と話をすることによって曖昧な記憶が鮮明になっていくものなのです。
ですから、実は自己分析は一人だけでやろうと思わない方が良いのです。
友達や家族に「中学生の時、自分は何を頑張ってたかな?」「高校時代に努力してたことってあったっけ?」などと質問してみることも方法です。思いがけないエピソードが飛び出してくることもありますよ!
自分の情報は、以外と他人から認識させられることが多いものです。
一人で悩まずに、ぜひ家族や友達と話をして自己分析を進めてみてください。
艇学スクールでは、自らの商品価値を高めるために、徹底的に「自己分析」に取り組んでいます。合格の最後のキーワードはここにあります。
自分を高めたいなら艇学スクール通学がお勧めですよ!
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あなたの価値は、あなたが思っている以上に高いです。
それを具体的に伝えれるようにしましょう!
それではまた更新します!
福岡校人物指導講師 栗原