試験直前!得点大幅アップが狙える『〇✖』勉強法!
こんにちは。艇学スクール東京校で学科講師を担当している太田です。
一次試験まであと10日ほど。いよいよ本番がやってきますね。学科試験対策でもラストスパートの総復習をしていることと思いますが、この時期に力を入れるのは苦手科目でしたね。
そして、苦手科目が数学の場合は全範囲を復習するのは難しいので、出題率の高い分野を優先的に復習するのも一つの手だというお話をしました。
読んでない方はこちらを参考にして下さい↓
http://scene-ex.jp/L2746/b6811/13671
前回は苦手科目の話をしましたが、中には学科全ての教科が苦手です、あるいは得意不得意の差があまりありません、というような人もいると思います。そういう人はこの時期、何を重点的に勉強すべきか、、、
実は試験までかなり迫ったこの時期からでも大幅に得点アップ可能な教科があります。
それは、ズバリ、、、
理科と社会です。
学科全般が苦手な人は残りの期間、この2教科を中心に勉強を進めて下さい。
文系の人はおそらく理科の方が苦手でしょうから理科を中心に、逆に理系の人は社会に重点をおいて、勉強を進めてください。この2教科はどちらも暗記主体の教科なので、勉強量がそのまま得点に直結します。そして比較的短期間で得点アップが狙えるんです。
「理科は計算問題もあって難しいんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、、、
確かに計算問題も出題されますが、1~2問しか出題されません。しかも公式に当てはめるだけの簡単な問題ばかりなので、公式を暗記してしまえばOK。計算問題が出たらラッキーなくらいです。(もちろん公式はしっかり覚えて下さいね。)
ではこの2教科の勉強法について、私が中学生の頃に実践していた暗記方法も含めて紹介したいと思います。
まず、効果的に得点アップを図る方法ですが、これは「一問一答」を繰り返し解くのが一番です。
その一問一答ですが、既に参考書を持っている人はそれを活用すれば良いですし、中学生のときに使っていたワークが残っていればそれを使ってもOKです。
もし、新たに参考書や問題集を買う場合は比較的簡単なものにして下さい。書店で立ち読みして(本屋さんごめんなさい)内容を確認し、「うわぁ、難しい。意味不明!半分以上分からないや!」というようなものは避けましょう。やる気を失いますし、何より効果薄です。実際に本番でも、そんなに難しい問題は出ません。
本を選ぶなら、例えば「やさしい」とか「基礎から」という言葉がタイトル入っているような比較的易しいものを選びましょう。
一問一答だけの問題集もありますが、そうではなくて一般的な参考書(兼問題集)を使うのがお勧めです。普通は参考書の各章に一問一答コーナーがあるので、それを使いましょう。そこに載るような問題は本当に重要な問題が多く、難易度的にも本番に近いので、やって損はありません。
一問一答は何度も繰り返し解くのが良いというのは当たり前ですが、時間効率も考えないといけません。私が中学生のときはどうしていたかというと、、、
まず最初は普通に一問一答を一通り最後まで解くのですが、そのとき必ずマークをつけます。問題の先頭に四角いチェックボックスがついてるものは、それを活用していました。
何をマークするかというと、〇印と×印で次のようにしていました。
〇:自信をもって正解できた。
×:不正解。または正解だが、自信はなかった。
そして、2巡目は×の問題だけ解いて、同じようにマークをつけます(基本的に2巡目以降は〇印がついた問題はもう解きません)。
そうすると、「××」というように×が2つ並ぶ問題ができます。
3巡目は「××」の問題だけ解きます。これを繰り返すと4巡目以降はかなり問題数が減るので短時間で終わるようになります。
何回も繰り返すと、最終的には全ての問題に〇印がつくのですが、テスト前日や当日の朝は「××××」と×が4つ以上並んだ問題だけ再確認するようにしていました。これなら短時間で効率よく復習できます。
皆さんの中にも同じようにしている人がいると思います。当たり前のやり方にも思えますが、ひたすら全問繰り返し解いている人も多いと思いますので、そんな人はこの方法を取り入れてみては如何でしょうか。
さぁ、泣いても笑っても本番まであと10日ほど。「人事を尽くして天命を待つ」という心境ではないでしょうか? 残りの期間、まさに人事を尽くしてください!このブログを読んでいただいた皆様の幸運を祈ります!
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時間は皆さん平等です。でも効率よく時間を使うことはできます。効率よく学習してライバルに差をつけましょう!
それではまた更新します!
東京校学科講師 太田