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総復習のこの時期、数学を勉強するなら出題率100%の『○○』

こんにちは。艇学スクール東京校で学科講師を担当している太田です。

一次試験まで20日を切りました。しっかり計画を立てて対策を進めている人は学科も総復習に入っている時期だと思います。まだ4教科全てを復習する時期ですが、その中でも重点的に勉強すべき教科がありますそれは、、、

その前に、難関大学の入試だと何を重点的に勉強すべきかという戦略は色々と考えられます。

・苦手科目の底上げを図る。

・配点が高い科目の中でより苦手な科目に力を入れる。

・得意科目を更に伸ばす。

或いは

・得意科目の配点がより高い大学を選ぶ

という戦略だってあります。

なぜ、色々な戦略がとれるかというと、それは入試問題が難問揃いだから。合格ラインの得点が5割以下というのは結構当たり前なんです。

得意科目でも5~6割くらいしか得点できないことが多く、まだまだ伸びしろがあるんです。だから一見不利に見える「得意科目を更に伸ばす」という戦略もとれるのです。

ところが、皆さんが受験する学科試験の難易度は年々下がってきており、現在は易しい問題が多くを占めていますライバルは全員高得点をとってくると考えないといけません。そうなると戦略としては一択。

そうです。「苦手科目の底上げを図る」しかありません。得意科目の伸びはわずか。そこに力を入れるわけにはいきません。つまり、この時期に力を入れるべきは「苦手科目」ということです。

ただ、人というのは弱いもので、私もそうですが、苦手科目よりも得意科目の勉強をしたがるものです。そこを我慢して、しっかり苦手科目の勉強を進めて下さい

苦手科目というと理系の人はおそらく社会、その中でも歴史が一番の苦手ではないでしょうか。私も理系ですが、やっぱり歴史が一番嫌いでした。(笑)

文系の人はおそらく数学理科、特に数学が一番の苦手だと思います。

そして受験生の多くが文系だと思いますので、今日は受験に役立つ数学の情報をお伝えしたいと思います。

それは、、、

数学で必ず出題される分野

です。

「それって、計算問題?」

いえいえ、確かに簡単な計算問題も2題くらい出題されますが、そんな話ではありません。

実は難関大学の入試でも必ず出題される分野なんです。

それは、ズバリ、、、

確率(順列・組み合わせ含む)

です。

実際に過去問でも、少なくとも私が見たものは全て確率の問題が出ています。

つまり、出題率100%なんです!

(万が一、今期の試験に出なかったらゴメンナサイ。)

確率には難しい公式がありません。その分、大学入試の場合はセンスが必要な問題が多いのですが、中学レベルの問題にセンスは必要ありません。丁寧にかぞえ上げれば解ける問題ばかり。多くの問題が樹形図をかけば解けます。そして出題パターンも限られます。

では、確率問題の具体的な出題パターンをおさらいしておきましょう。

順列・組み合わせを除けば、大体以下のどれかが出題されます。

・コイン

・サイコロ

・くじ引き

・カラーボール

・カード

・じゃんけん

この時期、数学が苦手な人は全範囲を勉強するのではなくて、いくつか出題率の高い分野に絞って勉強するのも手です。その中でも確率は出題率100%!しっかり復習して下さいね!

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数学が得意な人も苦手な人も確率は必ず押さえてくださいね。なにせ出題率100%ですから!
それではまた更新します!

東京校学科講師 太田

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