エネルギー不足によるパフォーマンスに与える影響を、IOCもコンセンサスとしてだしています
こんにちは!福岡校体力講師の辻です。
体重管理は順調に出来ているでしょうか?
体重が重い人、軽い人、何も考えなくてもいい人と様々だと思います。
ボートレーサーにおいて体重管理は非常に重要なことは、言わなくても知ってますよね?
わかっているのに、なかなか順調にいかない人は多いのではないでしょうか?
では、なぜ上手くいかないのか?
それは、『時間的余裕』です。
「試験までまだまだ時間あるから大丈夫」
「試験時には減らせるから大丈夫」
という時間的余裕です。
実際に、普段はなかなか減らせなかったのに、2次試験前には減らせる人が大半です。
減らせるなら、普段からやればいいのに出来ないのは「時間的余裕」と「意識レベルの低さ」です。
短期間で体重を減らすリスクを知っているかどうか?
短期間で体重を減らすと
・判断力の低下
・集中力の欠如
・計算能力の低下
・身体パフォーマンスの低下
など。
これまで一生懸命にトレーニングをして、身体能力や自身の能力をアップしてきたのに、体にダメージを与える減量をしたことによって、本来持っている力を発揮できなくなります。
その状態で、試験を受けても良い結果が出ないことは一目瞭然なことはわかるはずです。
わかっているのに出来ないのは「意識レベルの低さ」なんです。
・ボートレーサー試験に合格しているイメージがない。
・ボートレーサーとして活躍している姿を見えていない。
ということも原因です。
「ついつい食べ過ぎてしまった」
その理由を何かしらで正当化しているのもよく見ます。
1次試験まであとどれくらいの期間ありますか?
2次試験まであとどれくらい期間ありますか?
「まだまだ時間あるし、試験前までに減らせばいいでしょ」
という浅はかな考えで進めるのか?
早いうちに体重を安定させて、順調にパフォーマンスを伸ばしていく方を選択するのか?
どちらが良いかはわかるはず。
そして、どのように選択するのかは、あなたの自由です。
ぶっちゃけて言うと、上手くいかなかったのを体重のせいにすることもできます。
心身的に言い訳を残しておくこともできます。
ただ、それでプロになってもいいのか?
ボートレーサーとしてふさわしい人なのか?
それを今一度、自分の心に問いて欲しい。
体重管理で苦労しない体作りは、長い期間が必要です。
今すぐにできることではありません。
コツコツ日々の取り組みによって得られます。
「体重はまだ大丈夫」
と思っていた人は、考え方を変化させて、充実した日々にして欲しい。
選手でいる間はずっとつきまとう体重管理。
体重管理は絶対に出来る!
そう思って取り組んでください。
それではまた更新致します。
福岡校体力講師