こんにちは!
フィジカル福岡の辻です。
日々のトレーニング頑張っていますか?
頑張っているあなたの為に、今回は「筋力」をあげる方法をお伝えします!
筋力を上げる為には、反復する回数の設定がとても重要です。
例えば、ベンチプレス10回を3セット、スクワット20回を3セットなど決めて行っている人は多いでしょう。
中には50回とか100回とかやる人もいると思います。
ここで質問です。
筋力を上げる為の回数って大体どれくらいが適切でしょうか?
1回ですか?10回ですか?20回ですか?100回ですか?1000回ですか?
1000回とか凄いですよね!
沢山の受験生を見ている中で、「腕立てを1000回してます!」っていう人がたまにいます。
1000回という数字は凄いですけど、果たして筋力はつくと思いますか?
答えは、筋力はつきません。
つくのは、1000回できる筋肉の持久力です。
試験では60秒の中で測定しますよね?
60秒で1000回とかそもそも無理な話であって、ぶっちゃけていうと、1000回とか時間の無駄です・・・。
恐らく、1000回終えるには10分以上はかかると思います。そんな運動は筋トレ(無酸素運動)ではなく、もはや持久走(有酸素運動)ですね(笑)
これまで60秒で100回近くまで出来る人はいましたが、ほとんどの人が40回~80回の間で完了します。このことから、100回以上の腕立ては必要がないということです。
結論!
「力を付ける為には回数が少なければ少ないほど良い」ということです。
パワーや力をつけるには、1回~5回の間が適切なのです。
ただし!
楽々1回~5回出来る筋トレは効果がありません。
1回~5回で限界を迎えるくらいではないと、筋力の向上に繋がりにくいです。
6回~12回の間でも筋力はつきます。ただ、筋力・パワーをつけるには、1回~5回が最適なのです。ここを考えると、しっかりトレーニングが出来ている人って、かなり少数になっていると思われます。
ひとつ注意点!
重りを使った1回~5回の限界地点は、かなりの高重量になります。
トレーニングフォームが悪いと怪我に繋がってしまうリスクがあります。1回~5回やることは、ある程度トレーニングに慣れてからの方が良いでしょう。
それまでは、6回~12回の間で設定してみて下さい。
回数の設定は、あくまでも手段のひとつです。
やり方やコツなどはまだまだあります。この辺についても、今後、お伝えできればと思います。
では、セミナー報告です。
今回は、上記のお伝えした筋力についてもお話させて頂きました。
脂肪燃焼する為の運動強度や体力がつく為の運動強度のお話もさせて頂きました。
そして、今回は記録に繋がる為のトレーニングの実践を多く組み込んで、しっかり動いてもらいました。
適性項目は、具体的な目標設定の方法(とても重要です)、手先の器用さの練習、速度感覚の練習、手と目を共同に動かす練習など行いました。機械に慣れることも重要なんですけど、今回機械を触ったことで、今後、どんな練習をしていくべきかを知るきっかけになると幸いです。
3月のセミナーでは、テキスト購入者限定にはなりますが、学科模擬試験も合わせて行います。募集開始と同時に満席が予想されます。艇学からのメールや艇学メルマガを常にチェックして下さいね!
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2月の頑張りが5月、6月の結果に繋がりますので、この時期を大切に過ごして下さい!