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トレーニングするだけでは足りないもの

皆さん、こんにちは!体力担当の辻です。

もう9月ですね!

試験まで2か月ちょっと。あっという間です。

11月や12月にちょっとだけ厚い封筒が届くように頑張っていきましょう!

トレーニングして鍛えたら記録があがって合格率が高まる。

だから、しっかりトレーニングをしている。

大半の人がそう考えていると思います。

トレーニングの本質は力をつけることです。ここは皆出来ていると思います。

しかし、圧倒的に足りないことがあるんです。

それは、「体の使い方」です。

8月28日の福岡セミナーでは、この体の使い方を少しだけお伝えしました。

体の使い方については、たぶん、あんまりピンとこないと思います。

ただ、非常に重要な項目なことなので今回お伝えしたいと思います。

どのように力を伝達させるのか?

自身が持っている100%の力をどこにどのように伝えるのか?

この辺って考えたことありますか?

多くの人は器具をどのように扱えば、記録が上がるのかを気にしていますし、模索しているように思えます。

『器具にフォーカスし過ぎている』

器具に慣れれば何とかなると思うことが、実は落とし穴なのです。

器具に対しての体の使い方ってあります。

この方法は次のセミナーでお伝えする予定にしていますので、お時間が合う方は参加して下さい。

体の使い方が上手になるには、正しいトレーニングをすることです。

正しいフォーム、力の入れ方、力の方向や負荷がかかる方向、重心の位置、関節の角度から可動域、筋肉の感じ方、目線や呼吸など。

その上で負荷の設定、セット数、セット間インターバル、種目の選択や順番、トレーニングスケジュールなどを考えないといけません。

そして、スクワットやデッドリフトなどは基礎トレーニングです。

体の使い方を具体的に進めるには、この基礎が出来た時点での次のステップです。

体の連動性、四肢の分離、軸、回転、重心、バランスなど複合的で体全身を見たトレーニングを行います。

このトレーニングしている人は、体力の個別で来ている人のみです。ある程度仕上がっている受験生と合格者、選手が取り組んでいます。

トレーニングってただ鍛えれば良いというわけではないということをを知ってて欲しいし、トレーニングは「体の使い方を覚えるための学習の場」だと思って取り組むと、トレーニングの質が高まります。

今回はとても難しい部分をお伝えしましたが、ここが理解出来れば合格にかなり近くなることでしょう。

レーサーになれば、ボートの操縦を一生懸命やると思います。受験生のうちに自分の体を上手に操縦できるようになりませんか?

ここが強い選手になれる秘訣かもしれませんし、合格する雰囲気を作り出すものかもしれません。

せっかくきついトレーニングをするなら、良いトレーニングをしていきましょう!

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