受験生の皆さん、こんにちは!艇学福岡スクール体力講師の辻です。
2017年もいよいよ終わりますね~
受験生にとっては、正月はないですよね!
もちろん、お正月もトレーニングをしよう♪
トレーニングする時には、筋肉を意識することが大切!
だと思っていませんか?
何で意識してるの?
筋肉を使っている感覚がないと、筋力が上がらないって思っているからだと思います。
実際のところ、意識しなくても筋力はあがります。
トレーニングの目的は筋力を上げ、体を強くすることであって、筋肉を使うことではありません。
ここを基本にして欲しいと思っています。
スクワットで例えると、スクワットは力が減少していく方向に動かす種目です。
股関節を屈曲し、大腿部と地面が水平のポジションになると、立位の時よりも、かなり力が弱くなっています。
弱いので、そのポジションで維持するときついですよね。
きついことが、筋力が出なくなっている何よりの証拠です。
筋トレの教科書では、大腿部を地面と水平まで股関節を屈曲するようにと記載されています。
確かに大腿四頭筋はきつい感じがあると思います。筋肉も使っている感覚があるでしょう。
でも、筋力が上がるとは別問題です。
筋力が発揮できない場所に負荷をかけても、軽い負荷しか扱えないので、結局、強くなりません。
何度も言いますが、筋肉を使うことが目的ではなく、筋肉や体を強くしてパフォーマンスに繋げることが目的です。
ボディビルディングしているわけではないので、注意が必要です。
特に、フィットネスクラブでトレーニングしている人は、気を付けないといけません。
フィットネスシムインストラクターの多くは、筋肉を使うトレーニングを指導されるので、よく吟味してトレーニングしたり、メニューを作る必要があります。
関節の角度、負荷の方向、重力の方向、重心位置や軸、体幹からの連動性など、トレーニングにおいて大切にすることが多数あります。
単にトレーニングすれば強くなるという考えを変えて、あなたの力が向上したり、パフォーマンスアップに繋がる為のことを行って欲しいですね。
125期は、まだまだ始まったばかりです。
1日1日を大切に取り組んでいきましょう♪