こんにちは!
フィジカル福岡の辻です。
今回は「身体の使い方を考えてみよう」です。
身体の使い方って漠然としたものですが、とても大切な部分です。
フィジカルの向上には「身体の使い方」がカギを握り、試験に繋がる重要な要素が含まれています。
身体の使い方が上手な人と下手な人では、歴然としたフィジカルの差が生まれます。
プロになってからも同様に大きな差になるでしょう。
あなたは毎日トレーニングを頑張っていると思いますが、頑張った成果は試験の結果に繋がっていますか?測定した時に記録は伸びていますか?
トレーニングを頑張っているのに、良い記録が出ないのは、測定器具に上手に力を伝達出来ていないからです。
要するに、身体の使い方が下手くそということなのです。
ここは早いうちに自覚し、素直に受け止めて下さい。
成長したければ、これからどうしたら良いのかを具体的に考えましょう!
身体の使い方が上手になるにはどうすれば良いのか?
それは、部位別(大胸筋や大腿四頭筋など)に動かすと考えずに、脚や腕、体幹も含めて、身体は全て繋がっているという意識で動作を行います。
これを身体の連動性と言っています。
パフォーマンスをアップする為に、この連動性というポイントはかなり重要です。トレーニングしてもなかなか記録アップしない人は、身体が連動していないことが原因なのです。
これはプロになってからも同じことが言えます。
例えば、あなたがボートレーサーになった時、おそらく新人の頃は操縦技術で頭がいっぱいになるでしょう。
技術に力を入れるのは当然ですし、仕方ないと思います。
ただ、身体の使い方はどうなのか?
自分の身体を思うように動かせないのに、ボートをうまく操縦が出来るのだろうか?
身体とボートが一体感を出すには、身体の動きってとても重要だと思います。
あなたはまだボートレーサーではないので、今のうちに身体の使い方が上手になる練習をしていれば、操縦の方に力を注げるし、ボートと一体感の操縦も出来るかもしれません。
このような意味合いもありますので、身体の使い方を考えたトレーニングをしっかり取り入れて下さい。
そして、体力テストは何を測定しているのかをしっかり考えて、どのような動きを行えば、力がでやすいのか、力が伝達しやすいのか、トレーニングしたらいいのかを考えて取り組んで下さい。
この考えることが力になりますよ!
今回のセミナーでは、垂直跳びが高く飛べる「身体の使い方」とトレーニング方法を説明しました。
やることが多いので、全て理解できたのかはわかりませんが、ひとつでも吸収して、成長して欲しいと願います。
適性項目は、視力の測定を含めた目のトレーニングの方法の実践でした。基本があるから応用に繋がる。ここは疎かには出来ない部分だったと思います。
あなたの夢は大きなものだと思います。
やまと学校入学が最終の目標ではないはずです。
プロとしてふさわしい能力を作り上げて下さい!
それが合格への近道になります。
どのようなことをしたら良いのかわからない人は、スクールの通学(若干名枠有り)、セミナーやマンツーマンの個別指導をご利用下さい。
118期試験に向けて大きく成長していきましょう!!
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